どうも
電車移動中のちょくだいはんです。
今日紹介する本はこちら↓↓↓
【レバレッジ・リーディング/本田 直之】
20190516
読書を読んだままで終わらせず、投資活動に変える方法を紹介する本です。
偉くなってる人は皆読書している。
孫正義だって、ホリエモンだって、稲盛和夫だって、みーーんな読書している。
「でも、読書する時間が ない。」
ふむ、なるほど。
その考えは改めるべきである。
読書する時間がない、ではなくて、読書してないから時間が無い。というのが著者の持論。
ほかの人の数十年分の試行錯誤の軌跡が、ほんの数時間で理解できるよう、整理されているのが本なのだから、
闇雲に試行錯誤する時間を、結果を出すことにあてられる、というのだ。
速読は全てを早く読む技術ですが、
レバレッジリーディングは、時間制限つきで必要な箇所を読む。
時間はだいたい1時間から2時間程。
そんなんで、拾いきれるの?と思うかもしれないが、
カラーバス効果をうまく使えば見落としはほとんどない。
というか、本のうち重要なのは20%程しかなく、拾うのはその8割の16%でいい
書店で立ち読みして、ものすごく面白いと思ったのに、家でじっくり読んでみたら、それほどでもなかった経験はないだろうか。
これは、重要な部分を読んでしまって、新たな発見がなかったからである可能性が高い。
※カラーバス効果
今日は赤いものを何個見つけよう、と思って外に出ると赤いもので溢れているように感じること。
これは、意識を向けることで、赤いものに対する感度が高まっているから。
カラーバス効果を上手く使うと、素早くページをめくっても、目的の箇所で目が止まる。
レバレッジリーディングのやり方
・本を読む目的を明確化する
・制限時間を設ける。1-2時間
・全体を俯瞰する。
カバーの袖、奥付にある著者プロフィール、まえがき、目次、あとがきを先に読むことで、拾うポイントを先読みする。
・読書開始
基本的に斜め読み。緩急をつけることを意識する。線を引き耳を折る。
・読書後
マーキングした部分のメモを作成する。
メモは持ち歩き、スキマ時間に見返す。
メモがたまれば、テーマ毎に分類(ビジネス、コーチング、営業方法、引用文...等々)
読書を終えて、耳折りが多い
=分厚い
=為になった本
ということ。
目的意識をもって読むのは、余計なところを読まずに済み、ポイントを拾うのが早くなる。
多読をすることで、どこかで読んだと思えば、そこも斜め読みできるようになり、更に拾うのが早くなる。
本の選び方
・自分にとってやさしくて読みやすい本を選べ
難しい本に書いてあることが本当に価値のあることなら、それについて知りたがる人はたくさんいる。
→同じ内容をやさしく解説し直した本がすぐに出版される。
出版社も売れる本をつくりたいのだ。
・同じジャンルを徹底的に読む
どの本にも同じことが書いてあれば、それは誰もが認める重要なポイントということ。
・本は気になったら即買いし、本のストックを切らさない
もちろん駄本を買ってしまうこともある。
そこで、
①メルマガの書評を活用したり、
②Amazonのカテゴリートップランク買いしたり(売れているのは何かしらの理由がある)
③レビューをみたり
④ハズレだと思ったら引き返す勇気をもつ
etc...
序章で面白くない本はさっさと辞める。
映画でいえば予告編にあたる。これが、面白くないのは、あまり期待できない
エッセンスのメモをいつも持ち歩いて繰り返し何度も読むと、その内容がだんだん自分になじんでくる。
何か意見を求められたときや判断に迫られたとき、本から学んだことが反射的にパッとでてくるようになる。
本には、著者が選ぶベストビジネス書や、
書評メルマガサービスの紹介もあるので、
そちらもチェックする。
「言葉をおごる」
まるで、コーヒーをおごるように、蓄えた知識や言葉を奢れる人になりたい。
ちょくだいはん